エリア別遊漁ルール
沖縄の漁業権・ルールマップ
沖縄で遊漁を楽しむ方へ。イセエビ・シャコガイ・ヤコウガイ・セミエビなど漁業権対象種の確認、使える道具、人気の釣りスポット情報をUMIMAPでチェック。
沖縄の遊漁エリア概要
沖縄県は黒潮の影響を受けた亜熱帯の海に囲まれ、本州とは異なる多彩な魚種が生息する魅力的な遊漁エリアです。
沖縄本島から石垣島・宮古島などの離島まで、年間を通じて温暖な気候のもと釣りを楽しむことができます。堤防や漁港での手軽な釣りから、イカダ釣り、船釣りまで様々なスタイルが楽しめ、カーエー(ゴマアイゴ)やタマン(ハマフエフキ)、イラブチャー(ナンヨウブダイ)、ガーラ(ヒラアジ)といった沖縄特有の魚を狙えます。特に秋から冬にかけては大物が狙いやすく、気温も過ごしやすいためおすすめのシーズンです。
沖縄の美しいリーフ(サンゴ礁)には多くの魚が集まり、スピアフィッシング(魚突き)や磯採集、いざり(夜の磯採集)が楽しめるほか、初心者からベテランまで幅広く楽しめる釣り場が点在しています。
UMIMAPでは、全国4000以上の漁港・港湾情報をと全域の規制情報を網羅しており、沖縄エリアの遊び場・釣り場探しにぜひご活用ください。
沖縄の漁業権について
沖縄県では沿岸全域に共同漁業権が設定されており、イセエビ、セミエビ、ゾウリエビ、ナマコ、シャコガイ、サザエ、タカセガイ、ウニ、ヤコウガイ、タコなどが主な対象種となっています。これらの種は遊漁者が採捕した場合は漁業権侵害として告訴される可能性があり、100万円以下の罰金が科されることがあります。
タコは沖縄県の本島や多くの島で漁業権の対象となっていますが、一部の離島などでは対象外となっているため、場所を選べば採捕が可能です。
その他、ヤコウガイという大型の巻貝も有名ですが、一部エリアを除く広い海域で漁業権が設定されており、注意が必要です。チャンバラ貝、トンピ貝等としても知られるマガキガイも、海域によっては漁業権が設定されています。巨大な二枚貝として知られるシャコガイも、ほとんどの海域で漁業権の対象となっており、採捕が出来ませんので注意しましょう。
また、モズク、ヒトエグサ、海ブドウ(クビレズタ)などの海藻類も漁業権の対象となっている地域があります。
八重山諸島では旧暦3月~4月の期間、産卵場保護区において全ての水産動植物の採捕が禁止されています。さらに、スジアラ(アカジン)は全長40cm未満、シロクラベラ(マクブ)は全長35cm未満の採捕・所持・販売が禁止されています。
漁業権の設定状況は浜ごとに異なりますので、UMIMAPのマップ機能で釣り場をクリックして、その地点の漁業権魚種を事前に確認することをおすすめします。
タコと甲殻類と魚
貝類
海藻
その他
その他の漁業権魚種
免許番号:共同第01号、共同第02号、共同第03号、共同第04号、共同第05号、共同第06号、共同第07号、共同第08号、共同第09号、共同第10号、共同第11号、共同第12号、共同第15号、共同第16号、共同第18号、共同第19号、共同第20号、大共第12号
※ 全魚種が表示されない場合があります。詳細は地図上のポイントをご確認ください。
使える道具(沖縄県)
沖縄県漁業調整規則により、遊漁者が使用できる漁具・漁法が定められています。
基本的に竿釣り・手釣り、たも網・さ手網、投網、やす・は具(発射装置を有するものを除く)、素潜り(シュノーケリング含む)、素手(くまでやスコップの使用可)による採捕が認められています。ただし、ゴムやばねを利用して銛先を発射する構造の漁具(水中銃など)は遊漁者の使用が認められていません。また、潜水器(簡易潜水器含む)を使用しながらの採捕は禁止されています。
スピアフィッシング(魚突き)にも魅力的なエリアが広がりますが、チョッキ銛などの先端が外れるタイプは「銛」とみなされる場合があり、規制の対象となることがありますので注意が必要です。
なお、規則に違反した場合は科料の対象となりますので、釣行前に使用する道具が規則に適合しているか確認しましょう。UMIMAPではクリック地点に設定される漁業調整規則に基づき、使える道具・使えない道具を表示する機能がありますので、ぜひご活用ください。
沖縄の主な釣りポイント
沖縄には初心者からベテランまで楽しめる多彩な釣りスポットがあります。沖縄本島北部では、名護漁港が人気で、フェンス付きの釣り専用テラスがあり足場も良くファミリーにおすすめです。カーエーやトカジャー、ガーラ、アオリイカなど多彩な魚種が狙えます。
本部港はアオリイカのエギングスポットとして有名です。中部エリアでは泡瀬漁港が砂地で根がかりが少なく初心者向け、志喜屋漁港はカーエー釣りで有名で釣り場が広く様々なレベルの方が楽しめます。南部の糸満漁港周辺では西崎一文字や糸満イカダで大物のカーエーやチヌが狙えます。
離島では石垣漁港や宮古島の池間漁港などが人気です。なお、古宇利漁港など一部漁港では釣り禁止エリアが設けられているため、現地の看板や規則を事前に確認しましょう。
UMIMAPでは沖縄県内の漁港・港湾を網羅していますので、釣行前のポイント探しにご活用ください。
港
漁港
※ ポイントをタップすると新しいタブでUMIMAPの地図が開きます。
沖縄の遊漁まとめ
沖縄は年間を通じて温暖な気候のもと、カーエー、タマン、イラブチャー、ガーラといった南国ならではの魚種を狙える魅力的な遊漁エリアです。
一方で、イセエビ、シャコガイ、ナマコ、サザエ、ウニ、タコなど多くの水産動物が漁業権の対象となっており、一般の方が採捕すると罰則の対象となる場合があります。
また、スジアラやシロクラベラのサイズ制限、産卵期の禁漁区域など、沖縄独自の規制も存在します。ルールを守って安全に遊漁を楽しむためには、事前の情報収集が欠かせません。
UMIMAPでは、マップ上のクリック地点における漁業権の設定状況や対象魚種、使用可能な道具の確認ができます。沖縄県内4000以上の漁港・港湾をカバーするポイント機能と合わせて、ぜひ釣行計画にお役立てください。