小笠原諸島の遊漁について
小笠原諸島は東京から南へ約1,000km、太平洋上に浮かぶ世界自然遺産の島々です。亜熱帯に属し年間を通じて温暖な気候に恵まれ、1年中釣りを楽しむことができます。
船釣りではロウニンアジ、カンパチ、マグロ、サワラなどの大物が狙え、二見湾の桟橋や岩場では簡単な仕掛けでムロアジやアカハタ、メアジなどを手軽に釣ることができます。ファミリーやカップルでも気軽に楽しめるポイントから、本格的なジギングやキャスティングまで幅広いスタイルの釣りが可能です。
ただし、小笠原諸島には自然保護区が多く、一部エリアでは釣りが禁止されているため、事前の確認が必要です。UMIMAPでは各ポイントの漁業権設定状況を簡単に確認できますので、出発前にぜひご活用ください。
小笠原の漁業権について
小笠原では、各島の周辺海域(最大高潮時海岸線から2,000m以内)に共同漁業権が設定されています。漁業権の対象となる魚種には、イセエビ、セミエビ、シャコガイ、スイジガイ、クモガイ、ホラガイ、タケノコガイ、シラヒゲウニ、タカラガイの仲間(ハチジョウダカラ・ホシダカラ・ウミウサギ等)などがあり、これらは漁業者以外の方が採捕することはできません。
また、父島・母島の周辺海域には海域公園が設定されている場所があり、この海域ではほとんどの動植物の採捕が禁止されています。サンゴを傷つけるなどの地形改変も禁止となっています。
UMIMAPでは地図上でクリックした地点の漁業権魚種を即座に確認できるため、うっかり違反を防ぐことができます。
タコと甲殻類と魚
貝類
その他
免許番号:共第62号、共第64号、共第66号、共第68号
※ 全魚種が表示されない場合があります。詳細は地図上のポイントをご確認ください。
使える道具(東京都)
東京都漁業調整規則により、小笠原諸島で遊漁者が使用できる漁具・漁法は、竿釣り・手釣り、たも網・さで網、投網(船を使用しないものに限る)、やす・は具(貝まきを除く)、徒手採捕、ひき縄釣などに限られています。なお、スキューバ等の潜水器や水中銃、集魚灯を使用した採捕は禁止されています。
スピアフィッシング(魚突き)については規制されていませんが、安全や漁業権に十分注意して楽しみましょう。なお、集魚灯・火光・照明器具の使用は禁止されており、夜間の魚突き、夜潜り採集などは難しいでしょう。
また、ひき縄釣(トローリング)については伊豆・小笠原諸島周辺海域で禁止区域や禁止期間が設定されています。
令和6年11月から東京都ではまき餌釣りが解禁されましたが、小笠原諸島海域では船舶使用時にまき餌かごのサイズ制限(外径5.5cm以下、長さ23cm以下)があります。
詳細な規制内容はUMIMAPでクリック地点ごとに確認できます。
小笠原の主な釣りポイント
小笠原諸島の父島では、二見港がメインの釣りポイントとなっています。おがさわら丸が着岸する二見港は、初心者からベテランまで楽しめる釣り場で、ムロアジ、メアジ、アカハタ、時にはカンパチなどが狙えます。堤防からはサビキ釣り、ルアー釣り、泳がせ釣りが楽しめます。二見漁港は二見湾の最奥部に位置し、気象・海象の影響が少なく地元漁船の拠点となっています。
母島では沖港が父島からの定期船「ははじま丸」の発着場所となっており、周辺で釣りを楽しむことができます。母島漁港は北東部にあり、静かな環境で釣りができます。
いずれのポイントも、UMIMAPで事前に漁業権の設定状況や利用可能な道具を確認してから訪れることをおすすめします。
※ ポイントをタップすると新しいタブでUMIMAPの地図が開きます。
小笠原での遊漁まとめ
小笠原諸島は世界自然遺産に登録された美しい海と豊富な魚種が魅力の釣り天国です。二見港や母島の沖港など、手軽に楽しめるポイントから船をチャーターした本格的な大物釣りまで、幅広い楽しみ方ができます。一方で、イセエビやシャコガイなど漁業権魚種の採捕禁止、海域公園での採捕制限など、守るべきルールも多くあります。遊漁を安全かつ適法に楽しむために、UMIMAPをぜひご活用ください。UMIMAPでは小笠原エリアの漁港・港湾情報に加え、クリック地点の漁業権魚種や使用可能な道具をワンタッチで確認できます。事前の情報収集で、素晴らしい小笠原の釣りをお楽しみください。