エリア別遊漁ルール
熊本の遊漁ルールと漁業権を解説!
熊本県の遊漁ルール・漁業権情報を網羅。天草諸島でのアジ・アオリイカ・クロダイ釣りから有明海のシーバスまで、人気ポイントと注意点を詳しく解説。
熊本の遊漁エリア概要
熊本県は有明海と八代海(不知火海)の内海に面し、その間に天草諸島が浮かぶ豊かな海洋環境を持つエリアです。天草諸島は九州を代表する釣りスポットとして知られ、堤防からはアジやメバルが手軽に楽しめ、磯からはクロダイ、マダイ、青物も狙えます。特にミズイカ(アオリイカ)の魚影が濃いことで有名で、ほぼ一年を通して狙うことができ、春には大型の実績も高いエリアです。有明海側では菊池川、白川、緑川、球磨川・前川の各河口がシーバスの人気フィールドとして知られており、メーターオーバーの大物実績もあります。また、有明海・八代海では内海を好むハダラやコノシロの魚影が濃く、専門に狙う釣り人も少なくありません。ファミリーフィッシングから本格的な磯釣りまで幅広いスタイルに対応できるのが熊本の魅力です。
熊本県の漁業権について
熊本県のほぼ全ての沿岸には共同漁業権が設定されています。この設定区域において、漁業権の対象魚種となっている藻類や貝類等の定着性水産動植物を無断で採捕した場合、漁業法第195条の漁業権侵害に該当する場合がありますので注意が必要です。第1種共同漁業の対象となっている水産動植物の例としては、動物ではたこ・いせえび・しゃく・うに・なまこ等、貝類ではあわび・さざえ・あさり・はまぐり・かき等、藻類ではひとえぐさ(あおさ)・あおのり・わかめ・ひじき・とさかのり等が挙げられます。また、改正漁業法により、あわび・なまこ・しらすうなぎが特定水産動植物に指定され、遊漁での採捕は禁止となりました。違反した場合は3年以下の懲役又は3,000万円以下の罰金が科されます。潮干狩りを行う場合には共同漁業権ごとにルールがありますので、関係漁協への事前確認をお勧めします。UMIMAPではクリック地点に設定された漁業権魚種を簡単に確認できます。
タコと甲殻類と魚
貝類
海藻
その他
その他の漁業権魚種
免許番号:共第1号、共第2号、共第3号、共第4号、共第6号、共第7号、共第9号、共第10号、共第11号、共第12号、共第14号、共第15号、共第16号、共第17号、北共第7号、北共第8号、北共第10号、北共第11号、北共第12号、南共第1号、南共第2号、南共第3号、南共第5号、南共第6号、南共第7号、南共第10号、南共第11号、南共第14号、南共第15号、南共第19号、南共第20号、南共第25号、南共第26号、南共第27号、南共第30号、南共第32号、南共第33号、南共第35号、南共第39号、南共第42号、南共第44号、南共第45号、南共第46号、南共第62号、南共第63号、南共第64号、南共第65号、南共第66号、南共第67号、南共第68号、南共第69号、南共第70号、南共第71号、南共第72号、南共第73号、南共第79号、天共第1号、天共第2号、天共第3号、天共第4号、天共第5号、天共第6号、天共第7号、天共第8号、天共第9号、天共第10号、天共第12号、天共第13号、有共第1号、有共第4号、有共第5号、有共第6号、有共第9号、有共第10号、有共第11号、有共第14号、有共第16号、有共第17号、有共第18号、有共第19号、有共第20号、有共第21号、松共第2号、松共第6号、松共第7号、松共第12号、松共第13号、松共第21号、火共第1号、火共第2号、火共第3号、火共第4号、火共第6号、筑共第1号、筑共第3号、筑共第4号、筑共第8号、筑共第9号、豊共第1号、農共第1号、鹿共第1号、鹿共第2号、鹿共第3号、鹿共第4号、鹿共第5号、鹿共第7号、鹿共第9号
※ 全魚種が表示されない場合があります。詳細は地図上のポイントをご確認ください。
使える道具(熊本県)
熊本県の海面において、遊漁で使用できる漁具・漁法は限定されています。使用可能なものは、竿釣り・手釣り、たも網・さで網・ざるすくい(歩行押網を除く)、投網(船を使用しないものに限る)、やす(発射装置を有しないものに限る)、は具、徒手採捕などです。ただし重要な制限として、これらの漁具・漁法であっても、遊漁では光を利用することはできません。集魚目的だけでなく、探索目的の場合も光の利用は禁止されています。また、漁港・港湾の内部および防波堤外縁から30メートル以内の区域では土砂を使用した釣りが禁止されています。有明海を除く熊本県地先海面ではばくだん釣りの餌料としてアミ団子の使用も禁止です。潜水器(簡易潜水器を含む)や水中銃は使用できません。UMIMAPでは、クリック地点における使用可能・不可・条件付きの道具を漁業調整規則に基づいて表示する機能がありますので、釣行前にぜひご活用ください。
熊本の主な釣りポイント
熊本県屈指の人気エリアである天草下島では、通詞島周辺に好釣り場が集中しており、エギングでのランガンが人気です。大ヶ瀬は天草の磯釣りを代表する一級ポイントとして名高く、メジナ・イシダイ・マダイ・イサキ・ヒラマサなどの大物実績があります。熊本新港は市内からすぐ行けるファミリーフィッシングスポットで、サッパやコノシロ、セイゴなどがサビキ釣りで狙え、足場も良く駐車場・トイレも完備されています。八代の球磨川は全国的にスズキ釣りで有名な超定番スポットで、80センチを超えるランカーサイズはもちろんメーターオーバーも狙えるポテンシャルの高いフィールドです。芦北エリアの合串漁港は根魚狙いに適しており、穴釣りでアラカブ(ガラカブ)の釣果が安定しています。UMIMAPでは全国4000以上の漁港・港湾のポイント情報を網羅していますので、お出かけ前にぜひご活用ください。
港
漁港
※ ポイントをタップすると新しいタブでUMIMAPの地図が開きます。
熊本の遊漁まとめ
熊本県は天草諸島を中心とした豊かな海洋資源に恵まれ、アジ・メバル・アオリイカ・クロダイ・マダイ・青物など多彩な魚種が狙える九州屈指の釣りエリアです。県内のほぼ全沿岸に共同漁業権が設定されており、たこ・うに・なまこ・あわび・あさり等の採捕には十分な注意が必要です。また、特定水産動植物(あわび・なまこ・しらすうなぎ)の遊漁採捕は厳しく禁止されています。釣りを楽しむ際は、使用可能な漁具・漁法を事前に確認し、光の利用制限などのルールを守ることが大切です。UMIMAPでは、浜ごとに異なる漁業権の設定状況をクリック一つで確認でき、漁業調整規則に基づいた使用可能道具の表示や、全国4000以上の漁港・港湾情報を活用した釣り場探しが可能です。熊本での楽しい遊漁のために、ぜひUMIMAPをご活用ください。